2006-06-13から1日間の記事一覧

「終末のフール」 伊坂幸太郎

あと3年で小惑星が地球に衝突し、滅亡することになっている世界。そんな状況下で暮らす人々(例によって仙台が舞台)の生活を描いた連作短編集。とりたてて切れ味のある話はないが、「小粒だけどいい話」が半分を占める、読む価値のある本だった。。優柔不断な…