2008-01-01から1年間の記事一覧

レコーディング・ダイエット 助走失敗?

レコーディング・ダイエットに成功しつつあるマイミクに刺激され、 まずは夫婦で助走を初めて見たのですが、1ヶ月たった今、体重が 助走開始時より増えてしまいました。スタート: 64,7kg 1週間後: 63,9kg 2週間後: 63.2kg (ここまではご機嫌だった) 3週間後:…

ホテル・ミラコスタの駐車料金

先日、東京ティズニーシーに併設されているホテル・ミラコスタに一泊したんですよ。車で行ったんですけど、宿泊者なので、当然駐車料金は無料。でも、車を駐車場から出すときにゲートで一応正規の駐車料金が表示されたんですけど、それが何と25,000円…

「武士道シックスティーン」 誉田哲也

女子高生二人の青春剣道小説。著者紹介によると「本書は著者初の、人が一人も死なない青春エンターテイメントである。」だそうな。女子高生の二人の成長を描く物語、と書くとありきたりだけど、対称的な二人が交互に一人称で話を進めていく構成は面白かった…

「復讐はお好き?」 カール・ハイアセン

典型的にアメリカンな勧善懲悪ものだが、スピード感と魅力的なキャラクターのおかげで楽しく読ませてもらった。

「狼と香辛料〈2〉」 支倉 凍砂

相変わらず良い。次巻も楽しみ。

「狼と香辛料」 支倉 凍砂

アニメ版で分からなかったところも、小説版では丁寧に書き込まれていてよく分かった、。いい出来。

「医学のたまご」 海堂 尊

中高生向きに書いたそうだが、大人でも楽しめる上質な内容だった。パパの人物造形がとてもいい。しかし、田口先生が教授になっていたのには驚いた。万年講師だと思っていたのに…偉くなったものだ(^^;)

「うそうそ」 畠中 恵

安定して面白い。今回も良かった。比女ちゃんには、若旦那の嫁候補としてまた出てきてほしい。

「禁断のパンダ」 拓未 司

行方不明者の行く末については思っていたとおりなので、意外性は少なかったが、それでも十分楽しめる骨太なミステリーだった。料理・味覚に関する蘊蓄も楽しい。また、さいごのちょっと怖い余韻も効いている。

「阪急電車」 有川 浩

阪急今津線の各駅を舞台に繰り広げられる連作短編集。まずその構成が面白いと思う。ベタベタに甘いのもあり、ちょっと苦いのもあり、ただ皆に救いがあるのが好み。そうだ、「優れている」というよりは「すごく好み」だからこその5点。二日間楽しませてもらい…

「禁断のパンダ」 拓未 司

行方不明者の行く末については思っていたとおりなので、意外性は少なかったが、それでも十分楽しめる骨太なミステリーだった。料理・味覚に関する蘊蓄も楽しい。また、さいごのちょっと怖い余韻も効いている。

「ゴールデンスランバー」伊坂 幸太郎

さすが伊坂幸太郎。最後の決着は議論の分かれるところになりそうだが、そこに至るまでの過程は十分に楽しませてもらった。伏線の張り方もうまい。「陽気なギャング」シリーズとは桁違いの、良質な娯楽小説。個人的には裏稼業に通じた似非入院患者の保土ヶ谷…

「ホルモー六景」 万城目 学

「鴨川ホルモー」にまつわる短編六編。定子と彰子、ローマ風の休日、もっちゃん、同志社ホルモーの復活、長持ちの恋、東京でのサミット。どれも粒ぞろいで面白い。さすが万城目。

「図書館革命」 有川 浩

大円談。いいでしょう。このシリーズには楽しませてもらいました。

「一瞬の風になれ」 佐藤 多佳子

もう抜群。完璧。最高に面白い陸上青春小説。

「映画篇」 金城一紀

地区センターでの「ローマの休日」上映会が全編に絡む、連作短編集。1作目を読んでいる時には今ひとつかな?と思ったものの、夫に自殺された女性とレンタルビデオ店員の話、保釈金強奪を狙う高校生の話、モンスターバイクを乗りこなすおばちゃんと子供の話な…